初物

先日、ことしはじめての栗を買いました。死ぬまえに食べたいもの=栗。飲み込めそうにない固形物ですが、栗は不動の地位を獲得しています☆茹で栗か焼き栗がいいです。
いまは面倒になってすぐに茹でてしまいますけれど、実家にいた時は1時間くらいかけて焼いていました。焼き栗という食べ方を知ったのは中学生のときだったと思います。小学校高学年だったかな……包丁で切れ目を入れて網に乗せてジワジワ焼いて…皮をむくと栗の実周辺はかたいんですけど中がホクホクで、全然飽きませんでしたし「死ぬまえも食べたいから、死ぬのは秋がいい」と思ってました。いまも。
きょねん、かめの湯さんに生栗をいただいたことを思い出しました。めっちゃキレイで美味しかったです。
栗にセッセと包丁を入れたり、手に力を入れて剥いたりしていたら、手や指先、爪が痛くなったものだけど…いまは版画で痛いです。なかなか痛みが取れなくて、動き方の模索中。きょうは(違う動きを意識してしたからか)肩甲骨のあたりがジワジワしています。
もともとすぐに体に支障が出るタイプですが、やっぱり時々(貧弱さかげんに)くやしい気持ちになります。すごく痛かったり困っているときより「とても爽快!」という時にそういう気持ちが湧いたりするのが不思議です。