写真は展覧会のポスター☆具体•GUTAI展。きのう見た*1のですけど、思ったよりも時間をかけて見ました。ひとが多くてビックリしつつ。いままでも何度か見た作品があったけれど、今回が一番、自分の内面に迫ってきた印象を受けました。
展示会場が変わったから。展示の方向性。などではなく、おそらく私が変化したからだと思います。でもやっぱり一番思うことは一緒『なんとなくこわいいめーじ』。おもしろかったです。
黄色と黒のポスターを見たとき「この配色、ブーム?」って思いました。午前中に見たポスター☆日本鳥学会の百年。
面白い展示があれば時々寄る場所ですが、こちらも面白かったです。30年振りに公開されたという(来月から科博でも公開だったかな…)カンムリツクシガモが息を飲むほど美しかったです。とくにメスにキュンキュンしました。
いちいち鳥の種類のキャプションをつけているわけではなかったので『これはタシギだな…(シギラブ)』など思いながら見たけれど、展示は書斎をイメージしているようで、並べてある本も興味深かったです。私も持ってるー☆というのもあり。この表紙もきいろ。
日本鳥の巣図鑑―小海途銀次郎コレクション (大阪市立自然史博物館叢書)
- 作者: 小海途銀次郎,和田岳,大阪市立自然史博物館大阪自然史センター
- 出版社/メーカー: 東海大学出版会
- 発売日: 2011/08/01
- メディア: 単行本
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私が持っていて、並んでいたらいいのにと思いつつ、並んでいないのもあったのでした。
……また黄色い本が……
友達に貰ったものなのだけど、日本画で描かれたものを印刷してあります。サイズはA3サイズでけっこうな迫力なのですが、元絵はさらに大きく、一番はじめに出版された時は「豪華」としか言いようのない内容だったようです(使っている紙からして凄い)。この本も本棚に並んでいて遜色ないなぁ…と思いながら、展示を楽しんだのでした☆☆
この展示はお祭りの前夜祭のような位置づけです。今年、日本鳥学会が100周年を迎えるとのこと。記念大会は来週の14日〜17日☆東京大学•本郷キャンパス*2にて開催です。鳥は100年とは言わず、人に愛されてきたはずですが、ひとつの方向性を持ち長く続けてきた会があるというのは凄いことだと思います。重ねることによってしか見えて来ないものというのはありますものね。
今回の鳥学会には生態工房さんがブース出展されるとのことです。全日出展ではないそうですので、お見逃しなく☆
☆☆☆☆☆私のオススメ☆ミミズク土偶☆☆☆☆☆
「日本鳥学会の百年」の展示会場までには常設展示スペースがあるのですが…入ってすぐのところは土偶の展示。「ミミズク土偶」というのがあるので、鳥繋がりで見るべし。素通り許すまじ。とってもかわゆいです☆