どうなのかな

写真には、うちカメが写っています。2頭いるんです。おわかりになるでしょうか?手前に大きい土というか石みたいなの。奥にいるのはわかりやすいと思います。奥のは甲羅を磨いてやったので甲羅ピカピカ。手前のは甲羅磨いてないので土がついたまま乾燥して甲羅カサカサ。
両方、女子ですが片方が卵を抱えているかもしれないです。
カラッとしていましたが暑い一日でした。ジメッとして気温がそこそこよりは、よほど過ごしやすいです。
けれどカラッと高温の日は紙がどんどん乾いてゆきます。摺り終わったら、どんどん乾いてくれるのは大歓迎☆☆だけど、乾いてくれると困るシーン*1でも公平に乾くので……それなら乾いてくれなくていいです………そういう時期(どんどん乾く。)が来たのだなぁ…と思います。早く今やっているものを仕上げて、小さいサイズを作るか版画は夏休みに入りたい。
おととい、とっても面白い版木*2と摺りを見せていただいて「なんか(モデルはいぬだけど)プナラリアみたいですよね」と私は言ったのですが、プラナリア…モチーフにいいですねぇ。あんまり考えたことなかったけど(考えてないこともなかった)プラナリアモチーフで面白いのできないかな……。
ずっとまえに植物性プランクトンモチーフでたくさん下絵を考えてトレースまでしたのに、結局ひとつも作らなかったことがありました。ピンときてもやってみたら「つまんなーい」と思うこともあって、植物性プランクトンはそんな感じでした。
当時の私に植物性プランクトンモチーフを面白くする能力がなかっただけともいえますが、考えていたことと実際にやってみた結果?の違和感を感じることがあります。プラスの違和感っていうのもあるのだけど、たいていは「ほほほ、いまいち!」「こういうの、全然やりたくなかったってわかった!」となるのでした。好きでやっているのに(だからこそ。という感じでもなく)不平不満の多いことよ。

*1:和紙もそうだけど、和紙を湿らせるための紙の乾きの早さといえば尋常じゃないですし、そもそも版木にのせた絵の具が、ブラシでのばしているそばから乾いてゆくのがツライ。

*2:ご自宅のわんさんがモデル。