in名古屋

写真はいただきもの。3月に仙台を案内していただいた、ぽん吉さんが佐藤錦を携えて?関西へ。「え?いいの。よろこんで貰うね☆☆ありがとう。」と奪い取るように頂戴したと思います☆よろこんで頂戴するのは大得意☆☆
カメ DE Show! in大阪が終了し、つぎのカメイベント出店の告知です☆☆☆7月にin名古屋でございます。7日22日(日)名古屋港水族館の横?にある場所ということです。詳しいことが決まり次第お知らせいたしますので、どうぞよろしくお願いいたします。カメ DE Show!in 名古屋は初イベントということです。
カメイベントの告知をしつつ「もう摺りはじめないとダメだ…」と思っていた版画、昨晩から準備をはじめ……摺りはじめました。今回は摺る枚数が多いので体の負担にならないように…です。全体の1/4手前くらいでグッタリしてきて腕もパンパンになってきたのだけど、1/4までが大変しんどい摺りをしていたので「どうにかなるんじゃないかな…いけると思う」と、残りにトライです。
いつもの倍以上(3倍くらいかも)の時間をかけて摺ってみました。摺る時間は変わらないんですけど、慎重に摺る順番を考えて、キリのいいところをこまめに作り、休憩、準備に時間をかけたり、ストレッチをいれるなどしてみました。一日ではわからないけれど、疲労は軽い気がします。いつもなら終わったら片付けが億劫なくらいグッタリしている*1のに、きょうはストレッチがてら庭しごとまでしましたから。今後に期待、功を奏しますように。
和紙が湿るのを待つあいだメールチェックをしようと思いパソを触ったら、ピンタゾウガメジョージのニュース……ひとまずセッセと摺ったあと、夕方から庭仕事をしようとしたとき、思わずつる性植物の茎の先をジッと眺めてしまいました。ふ〜っという気持ちになります。
ロンサムジョージに関して、私の胸につよく迫ったエピソードは(細かいことは間違っているかもですが、だいたいあっているはず)人慣れしないジョージが唯一『ちょっとは警戒しない』人がいて、その人は長年ジョージのお世話をなさっている方なのだそうです。「ジョージはわしのことを少しずつ覚えて、危険ではないと感じてくれてるようだ」というような事を仰っていたと同時に「でも決して友好的というわけではない。ジョージはいろいろあったから。それでわしはいいと思うしジョージの世話をできてうれしい。」というようなことも(インタビューかなにか…文字媒体だったと思います)仰っていたことです。その方が息を引き取っているジョージを発見された*2のかな……いろんな本が出て、ニュースにもなり、カメのジョージと聞けば多くの人が「知ってる!最後のカメでしょ!」と言う。
こういうことのすべてが、いろいろあった一生を物語っていると思う。

*1:テキトウに片付けたら道具が悪くなるので、これも時間がかかるのですよね。

*2:けっこうお年を召している方だったから(わしもジョージと同じおじいさん。とかご本人が言ってきた気が……