緑うるわし

写真はガーゼはんかち部分。淡い植物っぽいイメージです。ひとつだけロゴの位置を間違えてしまったものがあるのですが「あたり」ということにしています☆
現実の庭はまったく淡くなく生命力溢れています。庭仕事しないとなぁ…と思いつつ、ひきこもりデーでした。今月上旬は毎日のように外に出ていたので、ひきこもらないと何も進みませぬ。今年は虫さされが例年以上にヒドイ状態で参っています(日焼けもひどいと思う)。
はなしは変わりますが、宣伝。認定NPO法人 生態工房さんがゼニガメール』というメーリングリストを開設されました。ゼニガメールは淡水性カメ類の保全や研究に関する情報交換や議論を行なう場。生態工房さんの今日の工房ブログ(6/19アップ分)でも内容が紹介されていますので、なにか心に引っかかりを感じた方はご登録を。
ぎ、ぎ、議論……オドオド…ですが、調査や保全の話題が中心で、ちっともついてゆけなのでは?と思っておられる方。ノンノン、風通しのよいMLを目指しておられます☆
たとえば、むかしの日本ではカメさんを絵や工芸品でどう表現されたか。文献に残っているか。などの内容もあり(あると思う)、こちらの分野は(個人的な印象を書くと)かなりのんびりしています。
わからないことは、わからない理由を述べれば、きっと誰かが答えてくれるでしょう。わからないと言うことによって、そこから発見や発展もあるかもしれません。
MLの名称も「ゼニガメール」と愛らしい*1ですしね。ご存知のかたも多いと思いますが「ゼニガメ」はニホンイシガメの赤さんのことです。ニホンイシガメ赤さんの甲羅の形を上から見ると「銭(丸い)」に似ていることから「ゼニガメ」と言われた。と言われています*2。いまはクサガメの赤さんを「ゼニガメ」として販売されることが多いとも言われていますが、私が見たのはイシガメ赤さんもクサガメ赤さんもごっちゃで「ゼニガメゼニガメ•イシガメ。ゼニガメクサガメと表記。値段は違う)」でした。
ゼニガメ(赤さん)」はいつから「イシガメ」や「クサガメ」になるんでしょうね。
ここに書いていいのかわかりませんが(いいと思う)、MLの担当者である若くんは、この春から生態工房さんに就職されたゼニガメ。これからスクスクと成長してゆくゼニガメール&ゼニガメ若くんをどうぞよろしく☆

*1:生態工房さんのネーミングセンスは「かわいい」「駄洒落」が多いです。

*2:この辺りの情報収集や検証は「カメがどう呼ばれ、人の暮らしと繋がっていたか」という視点からは、まだまだ足りていないと思います。