土色

ひさびさにカメの写真を撮りました(ブログに載せる写真がなんもないので、むりやり)甲羅、磨いてやったほうがいいですね……風雨(ふーう)です。
朝からあれやったり、これやったり。布、木、紙…どれもズッシリ重いんです。ときどき「筆より重いもの持ったことない生活してるもんねぇ」と言われることがあるのだけど*1、まぁ、それはさすがにハズレ。カメだって大きいのは1キロあるのですから。
紙や作った木版画作品(やっぱり紙)を保管するのに、マップケースを使用されている方が(作家さんには)多いようなのですけれど、前々から『私もほしい…なんか、なんか家にマップケースがあるなんて、なんか、なんか。なんかやん☆☆☆☆☆☆☆☆』と思っていました。マップケースにもいろいろサイズがありますが、私が欲しいのはA0サイズ(1300センチとかある)です☆☆☆
置く場所がないから夢のまた夢だったのだけど、カメを完全に外飼育にしたら…置けなくもないのである。と一昨日くらいに気付きました。メジャーで測ると、やっぱり置ける…置けると思ったとたん『はわわ、はわわ。いったい私はA0サイズのマップケースなどを家に置いて、なにがしたいのだ(紙を保管したい)。なにをしようとしているのだ(紙を保管しようとしている)。』とドキドキしました。手の届くところにきたとたん、怯えおののくのでした。
勢いで購入するのはさすがにどうかと思うので、きのうネットで調べたら…ベース台が必要だったり、かなり重かったり、値段もいろいろ。へ、へぇぇ〜〜と思いながら、なんとなくプレス機も調べました。『一番大きいサイズのプレス機を購入したら、作られへんもんないな!どんなサイズでも作れんで。』など思って、さらにドキドキしました。
プレス機……私の技法にはちっともいらないんですけれどね。まったく必要なし。もし家にプレス機があったとしてもホコリまみれの不幸な運命が待っています。
ですので『もし私が木版の凹版をメインにしたら、このプレス機があれば』とか『銅板をやりだしたら、このプレス機があれば』とか(ちょとありえないことを)妄想しては楽しんでいるだけなのでした。私の妄想はこういうところで発揮されているのです。

*1:「そうかなぁ?そんなこともないと思うよ。」で話は終わる。