おきゃくさま

銀四郎
ちょうど銀ちゃんを庭に出している時、お客さまがいらしたそうです。介助をされながらヨロヨロしている銀ちゃんを見て「18歳でこんなにキレイな毛並みと顔をしているんだったら、若いころはどんなんだったんですか!」と言われて大喜びしたそーです。ちょっと言われるだけでも嬉しいのが飼い主ですから、それは一瞬にして木のてっぺんに登れる気分だったことでしょう。
実家はお客さまの多い家ですが、用事のついでに銀ちゃんを触る。ではなくて、銀ちゃんに会うのが楽しみ。という方もいらっしゃいました。犬や動物が好きでたまらないけれど、一人暮らしだから飼えない。とか、とにかく犬が大好き☆って方はメロメロでした(こういう人はどこでもメロメロです)。
でも銀ちゃんはクールガイなので、触らせないし姿も半分(壁から顔を半分だけ出してジーッとお客さまを見ている)しか見せなかったのですが、犬好きのお客さまですから「それすら可愛い」と銀ちゃん、銀ちゃんと可愛がってくださったのでした。
お客さまのほとんどは真面目な用事(仕事)で訪問なさっていたので、お仕事の話をしている時、ご本人が気付かないうちに銀ちゃんが背後で寝転がったりしているときもあって、それを見つけた時のお客さまの態度は男女問わずで楽しかったです。
静かな態度、大きな態度……どなたも、いかにもそのお客さまらし接し方をしていました。どれもこれも『ああ、この人は本当に動物が好きなんだなぁ』と見ているこちらが幸せになるような瞬間です。
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