写真は倉敷で撮影した「ぬらりひょん」というお店。ぬらりひょん的な部分はお店のロゴ?くらいに感じましたが、倉敷にはけっこーモノノケがあることを発見。
朝から摺り。首筋から背中がゾクゾクして体が痛いので、用意しているときから気持ちがくじけ気味でした。
摺り自体は思った以上にうまくいって、「これはどうなのかなぁ…」と試しにしたものも「おやおや、あれまあ!これは」と満足できるものになったので、ヨカッタ。上質の和紙を選んだからその支えも随分あるんだろうと感じます。
20センチ×20センチサイズで、モチーフも色合いも小さくて愛らしいものを作っている*1ので、机の上でひとりでおままごとをしているようなチンマリした楽しさにキャッキャしています。
小さい頃の私の世界のすべては古い家と古い庭と(祖父母が耕していた)畑だったので、いつもひとりで遊んでいるか、動植物や祖父母に相手になってもらっていました。思い出の風景はすべてなくなったけれど、心のなかにある懐かしい風景は誰にも(自分自身ですら)壊したり、なくしてしまうことはできないのです。
今も姿や場所をかえて、あの時とほとんど同じような生活を送っているんだなぁーって、今日のような日には思います。変わったことがあるとすれば、ちょっと外にも出ることがあるくらい。
片付けをして、お昼食べて、彫るか、モノノケ市やカメDE Showや他イベントのことを考えようと思いましたが、時間の経過とともに肩で息をする量?がどんどこ増えて本格的にくじけました★★★
早めにアップして夕方まで休もうと、こうしてブログを書いているのだけれど、薬指の爪が割けているの発見。ガーン★ガーン。体調の良し悪しが肌や爪に出やすいタイプだと思っていますが、テキメンすぎ。

*1:愛らしくはない。と仰る人もおられるでしょうけれど、私が作るものはすべてが「私にとっては愛らしい存在」なのです。