荒海

12日にアップです☆
10日に福島。11日に宮城。(版画関係で10日に栃木に行ったご縁で「北へ行くか」と思ったので)偶然この日になりました。
のちほど、ポツポツと(そして末永く)このブログに書いてゆくことになると思いますが*1、海辺と街を、ぽん吉さんに案内していただいたのでした。話したいことや聞きたいことがいっぱいで、全然時間が足りなかったけれど、ほんとうにありがとう。誰かが誰かに自分の話をするというのは奇跡のような出来事だと思います。
みなさん、ここでちょっとビックリしてください☆ぽん吉さんはモノノケ市のお客さまで、暗がりで2度対面しただけという間柄なのです☆☆☆はじめてお会いしたのは昨年の8月。その時に「かならず仙台に行きますね」と言ってから、随分遅くなりましたが仙台でぽん吉さんと再会できて本当に嬉しかったです。
話をしていてわかったことは、もし、すこしタイミングがズレていたら、私とぽん吉さんは出会うこともなければ、こうして再会を喜び会えることもなかったね。という事でした。
今になって思い出したことですが、私は阪神淡路大震災では5センチのズレで命拾いをしました。お互いが経験したことはまったく違う内容だったと思いますが、ほんの少しの積み重ねが出会いや別れを作っているのだと思うと、不思議です。
ぽん吉さんが何度も仰っていたこと「忘れないでほしい」。この言葉には多くの気持ちがモザイクや織物のように散りばめられていると思うのです。
11日という大切な日に、ぽん吉さんを拘束?しまくって一日おつきあいしていただいて感じたことを、時々ブログに書けたらいいと思います。
写真はぽん吉さんの後ろ姿(ご本人に許可なく載せてます)。
蒲生干潟に行く道すがら?一番潮の引いているとき。
蒲生干潟

*1:どうにも言葉にならないことも、書く努力をした跡みたいなのを残したいです。