まいにちつらら

写真はツララです。毎日毎日朝になるとできてます。外の水道を少しあけているので、そこからポタポタ水が出てツララに。メダカ水槽の氷も相変わらず分厚く、屋内で腕が曲がらないくらい着込んでいます。陽の光で溶けかかっているツララ、キラキラ。
そうでした、きのう(今朝?)叫び出したいくらい恐ろしくも滑稽な夢をみました。書かずにはいられない内容なので、ムカデ好きの方はぜひとも続きをお読みください。登場人物はモノノケ市でご一緒しているかえる屋のさくらさんです☆
古ぼけた6畳間ほどの家に私とさくらさんがいて、私の新しい住処のようです。さくらさんに手伝っていただいて部屋ごと虫干みたいなのをしています。じゃあわらわらと虫が出てきて(虫干しってこういうことじゃないと思うんだけどなぁ)と思いながら、大きな箱(フタなし)に、どんどん虫捕獲。そうこうしているうちに、私の腕ほどの太さで3メートルほどの長さがありそうな巨大なムカデが出て来て、私は「む、ムカデや。ムカデおるやん。」大騒ぎです。危ないとか、近寄れないとか、怖いとか、なんで今まで見つからへんかったん?とか。
そんな中、さくらさんは菜箸みたいなのでムカデを箱に押し込めているのでした(完全に箱からはみ出してる)。ムカデは大人しくしているわけではなく、光沢と厚みがある美しい体をバタバタさせて抵抗しています。顔の大きさはさくらさんより大きかったです。牙と足の関節がめっちゃすごい☆☆
私は「さくらさん俵藤太みたい。すごい、すごすぎる、これから「さくら藤太」って呼ぶ!ムカデ毒持ってるから気をつけてよ!」と遠目に応援。するとムカデが毒液?みたいなのを吐散らしだしたのです。しかも尻尾?から。『ここまで大きくなるとムカデは毒を吐くようになるのか、もしくはチビ時代から吐けるけど私が知らなかっただけなのか…』と驚愕しているうちに、さくらさんムカデと虫を外へ。あろうことか帰って来たさくらさんの足に毒液がからみついていて「はよ拭いて処置せなアカン!いくら藤太でも毒には勝てへんよぉぉ。」と騒いでいる私をよそに「あ、だいじょうぶやと思う。あと俵藤太が退治したムカデはこのレベルちゃうから、このレベルで藤太って呼ばれるのなんか申し訳ないわ。」と乾いたタオルでテキトーに拭いて終わるさくらさん……。
ここで目覚めたのだけど、起きたとたん「いやいや、もう藤太でええやん…50キロくらいはありそうなムカデやったし…」と思ったのでした。
私はムカデが大の苦手で3センチほどのでも固まってしまうほどです。ほんと(夢の中の)さくらさん、すごい。一緒に住んでほしい。俵藤太とムカデモチーフの作品つくってほしい。私がモノノケ市にむけて作ろうかと思いました。絵になりますよね、ムカデ。ムカデマフラーとかあったら、かっこいいと思います。手ぬぐい一面にムカデがデザインされていて、ちっちゃい藤太が乗ってるんです(国芳さんの宮本武蔵の鯨退治みたいに。)。巻いたらかっこいいと思う……。