水木しげるロード視察

大将軍商店街☆モノノケ市in境港のつづき。視察報告するのもモノノケ市活動の一環です(と思っている私)。
水木しげるロードには大小さまざまなブロンズ像があり、年々数が増え、制作メンバーも増えているとのこと。今現在は140ほどあるのだそうです。
べとべとさん
べとべとさん。モノノケ市ではさくらさんの箸置きなどが人気です。ブロンズ像の何体かにはお賽銭が置いてあったのですが、べとべとさんは口の中にお賽銭。べとべとさんの右足がなんとも言えず愛嬌があります。
おやじ
おやじライト☆ボディーあり。ボディーなしもあります。丸い形のものの全ては、目玉おやじ化できるということが視察で判明しました!個人的には、おやじライト☆ボディーあり。に、きゅんきゅんです。10体くらいずら〜っと並んでほしい……。
すっぽんの幽霊
バスの中で水木しげるロードマップを見せていただき「ぜったい写真に撮る!」と楽しみにしていた妖怪…”すっぽんの幽霊”
どういう妖怪なのか知らなかったので、ワクワクし過ぎなほどに期待していました。そして遭遇時に思わず出た言葉。(大声で)「なぁにこれぇ?」でした。ど、どこがすっぽんなの…このポーズはなんなの……帰宅後、調べると、すっぽんを食べ過ぎると出てくる幽霊なんだそーです。私の知識不足だと思いますが、いかにも水木先生!というフォルムでもないですし、かなりマニアックなブロンズ像だと思いました。わたし一生忘れない、すっぽんの幽霊のこと。
河童ズ
熱弁をふるっております☆お顔の見えている河童さんは私の大好きな水玉模様甲羅。2河童の声が聞こえてきそう…(手前の河童、散髪したてって感じですよね)死んだおじいちゃんにソックリで笑えました、こんな風な姿勢と顔で話してた☆
ブロンズ像は、すっぽんの幽霊やべとべとさんのように単体のものから、河童のように複数のものがあり、そのどれもが物語のはじまりを予感させました。水木先生の凄さを感じましたし、ブロンズ像を制作された作家さんの凄さも感じました。
小さい写真は鬼太郎カメに乗る。海を泳いでいるけれど、ニホンイシガメっぽいカメさんですね。海を泳いでいる(浦島太郎を乗せて竜宮城に向かっている)カメの絵は色々残っていますが、ニホンイシガメにそっくりであることが多いです。
きょうは、しょんぼりの一日。見当(乱暴に書くと版画の絵を合わせること)はズレるし、どうしても気に入らなくて途中でやめました。明日に期待しましょう。気を取り直してストレッチがてら外をウロウロしながら手ぐいの絵を考えましたが、すっぽんの幽霊はマニアすぎだろうな〜など、ないものばかり考えて内心笑って気晴らし。