どうしたの

銀四郎
銀ちゃん、きょうは蜂蜜にすら興味を持たなかったです。元気がないわけではなく、「いま、はちみつ、いらね」という雰囲気ではありましたが、なんだかこちらはしょんぼり。
この前、若かりし日の銀ちゃんは雷の音を怖がった…ということを書いたのですが、雷とわんさん…米原万里さんと、彼女の愛犬ゲンを思い出します。
ゲンはある雷の日、いなくなってしまいます。米原さんは仕事に追われ、雷を怖がるゲンに(怯えていると気づきつつ)かまってやらなかったこと、ゲンがいなくなってからの顛末。ゲンが米原家で暮らすことになったいきさつ。可哀想なほどに気だての良い犬だったこと。何度も何度もエッセイに書き残しています。(米原さんのことですから、ほかの「毛深い家族」のことも、壮大な日本語?で沢山書き残しています)
米原さんはお若くして故人となり、ゲンも(年齢から考えても)故犬になっていると思いますが、米原さんとゲンのことを思い出すたびに、ゲンがどこかで幸せに歳を取って死んで、米原さんがそのことを知ることができたらいいのに…と思ってしまいます。
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