水鳥サミット

秋はいろんな学会シーズンなのだそーです。
17日から19日まで、大阪で鳥学会が開催されていました。鳥学会、熱かったでしょうね!
むかめ工房は鳥は鳥でも「世界水鳥サミット2011」なるものへ参加。出席している研究者?の方々は水鳥のみなさんです。こんなに多くのウがいて、多くの国で人と深くかかわっていることに驚きでした。
琵琶湖博物館の名物といえば、ブラックバス天丼。今回はべつの場所でご飯を食べたのですけれど、バス丼オススメです。テナガエビが入っている天丼もおいしゅうございます。
さらに琵琶湖博物館の名物といえば、研究報告書*1でしょうか。淡水プランクトンの本は有名だと思いま*2すが、滋賀という地域に根差した文化的な視点からのものも多く、さらに滋賀に留まらず、別の地域へのアプローチをしているものもあり、読み応えのあるもの*3があります。機関誌も楽しい内容です。
企画展もユニークなものが多く、館内には学芸さんの似顔絵(や写真)が展示してあり「いまこういう研究をしています」なんていう紹介もされており、研究と展示の両面の充実を目指しているのが伝わってきて、(ちょっと遠いけれど)行くのが楽しみな施設です。
この頃、ゆっくり休んで…というのが、まったくなかったので息抜きになりました。道中は稲穂が揺れていて、新米の季節がやってきたようです。

*1:博物館関係の施設は研究報告書が充実しているところが多いです。研究報告書が充実しているのは、当然といえば当然だとも思うのですが、やっぱり施設のカラーというのが反映されてきます。むかめ工房ブログのリンクにある、大阪自然史博物館もすごいです。今回の鳥学会でも活躍されたのではないかな??

*2:ビワクンショウモ、かっこいいですね!

*3:食文化など。