３頭のうち、一番大きい（前を走っている？）のは、イシガメ女子のF氏。
うしろの２頭は、上がクサガメ男子のP氏。下がイシガメ男子のS氏。F氏モテモテです。P氏にいたっては、もう気がはやりすぎて、走るどころか、まともに歩けていないような状態になっています……。
F氏のモテ具合はすさまじく、四六時中逃げまどっているので、写真のように一緒に放すことは、めったにありません。
ニホンイシガメは四肢をふんばって、甲羅を全部持ち上げて歩くのですが、クサガメはお尻の方の甲羅を（すこし）引きずって歩きます。
ですので、クサガメのP氏が歩いているとカタカタと甲羅の音がしています。うちにいる他のカメ（ニホンイシガメ）が歩く時は音がしません。のですが、立ち止まった時に「よっこいせ」としゃがみ込むように甲羅を地面につけるので、時折カタッ。カタッ。と音がします。
歩く。休憩（カタッ）。歩く。休憩（カタッ）。です。うちにいるニホンイシガメは体の大きさがそれぞれに違うので、カタッという音の大きさが微妙に違い*1ます。
音を聞いて、誰が歩いているのかわかるの、面白いです。
*1:大きいカメは大きく。小さいカメは小さく。という状態。
