きのうの写真後方に写っていた版木、彫りだしました。張り合いのある(かなり彫りづらい)木でした…。
まずはザクザクどんどん彫り進めてゆく部分なので、彫りながら他のことを考えて*1います。
ミニチュアブルテリアの赤さんのことを考えながら彫りました。ブルテリアらしい少し長めの顔にポチっと黒い瞳があり、赤さんながらしっかりとした骨格をしていて、尻尾がピョコピョコ動いて…私はミニチュアなブルテリアが存在することを最近知りましたです。
つぶらな瞳って、この子のことを言うんだろうね…というのが、ミニチュアブルテリアの赤さんです。
ブルテリアは大きくなってもつぶらな瞳です。このまえ外出先で散歩中のブルテリア氏を、遠くからまじまじと観察したのでわかります。
わん赤さんの肉球はプ二プ二、そこには幸せが詰まっていると思います。赤さんを卒業したわんさんの肉球は、ちょっとガサガサ。そこにも幸せは詰まっていると思います。
ザクザク彫り進めた私の指先もガサガサです。そこには達成感が詰まっている!と言いたいところですが、彫り終わるところまで持ってゆけませんでした。私にとっては彫るのは(少し、時にはかなり)苦痛な作業なのだけれど、時間はアッという間にすぎます。

*1:繊細な彫りや、彫り方自体に雰囲気を持たせるようなものだと、彫ることに集中でほかの事は考えられないです…私の場合は。