クサガメ
size*100mm×148mm 木版 2008年
うちにいるP氏の赤さん時代。7グラムくらいだったのではないでしょうか?
赤さんから飼育したことのある方や、赤さんガメをよくご覧になったことのある方なら心当たりがあると思うのですが、関節はあるんだけど見当たらないような、手足が曲がってないというか、そう感じさせるポーズをよくしていました。
ホモサピエンスの赤さんもそうですけれど、手足がね…よちよちぴーん。
この頃は甲羅もうすーいし、なんとなくやわらかいし、軽いし、小さいし…ごはん(配合飼料)の一番小さいのもなかなか食べられないし…大丈夫かな。とハラハラすることも多かったですが、すくすく男子に成長しました。
赤さんガメ時代は、配合飼料を食べるより水面から顔を出して周囲を伺うことに必死で、そのうち(バラまいた)配合飼料がふやけてしまい、首のまわりに真珠のネックレスのようにまとわりついていることも日常の風景でした。イライラするやら、おかしいやら。
今日はレプトミンネックレス、昨日はキョーリンネックレスという感じで。
おかしくて笑うと脅えて水中に隠れてしまい、よけいに食べないんですよね…あとには水面に散らばったネックレスが……。