きのうの干潟の風景。だんだん潮が引いて来ています。
なにがいるかな
なにがいるかな
なにかわからない大きなゴミがある写真の中に、鳥がいます。どこだかわかりますか?
チュウシャクシギ
チュウシャクシギ
アップ。ズーム&トリミングで画質は悪いですけれど、なにかわからない大きなゴミのところにひっそりと…双眼鏡で見たとたん「あ、チュウシャクシギや!」と、思ったのですけれど……あってるのかな……ドキドキ。もし、あっていたのだとしたら、私の鳥教官であるさとさんのおかげですし、間違っていたら、まぁ……知りません。
本によりますとシギ類は同定*1が難しい鳥なのだそうです。たしかに図鑑を見ても、写真だけだと「……これと、これ、一緒にしか見えない…」と感じるシギが多いです。ただよく読むと、大きさや微妙な羽根の違いや鳴き声、飛び方などが違うというのがわかります。つまりは現場で覚えるのが一番。詳しい人と一緒ならなおのこと覚えは早くなる。ということなのでしょう。
頭と嘴の比率を見る。というのも見分けるポイントなのだそうです。さと教官によると。今回、私が双眼鏡で見た時、顔の模様?と頭と嘴の比率で「チュウシャクシギや!」と、思ったのですが…当っていてほしい…。シギの世界深いです。
ほかには、シロチドリ、おそらくハマシギ、カモメ(なにカモメか知らない)ウ、アオサギ、ドバト、ハシブトガラス。を、見かけましたです。種類はわからなかったですけど、チドリ類がまとまって飛びまくっていました。あと、すごいカメラを携えたバーダー*2が数名。
もっといい双眼鏡があればいいのに…とヤキモキしましたが、ぼんやり見ているだけでも楽しいです。
写真におさめた(おそらく)チュウシャクシギは、おおきなゴミの隙間にいるカニを見つけ、ブンブン振って食べて*3いました。振りまくって途中カニを放り投げる形になってしまい、ものすごくあわてて再びカニを捕獲していたのでした。

*1:生き物の種名などを決めること。

*2:バードウォッチングしている人を、私は勝手に「バーダー」と呼んでいるのです。野鳥の専門誌「BIRDER」から命名。

*3:振って足を落としているのじゃないかな…。