モノノケ市に出させていただいた、てぬぐい。すべて型染めで一枚ずつ制作しておりますので、おのおの染めの感じなどが微妙に違う点をご了承いただければと思います。イベント等で機会がありましたら、ぜひ手に取っていただき実物をご覧頂きたい!と熱く思っている品物です。
花の端午の節句
花の端午の節句
今回のモノノケ市の開催が5月の連休ということもあり、行事もので。
鯉のぼり、金太郎、熊。は、端午の節句のおなじみさん。この熊の前掛け?はドングリマークで金太郎と相撲を取るよりドングリのこととお眠りさんすることばかり考えている熊です。
今頃、東北地方では桜が咲いたり散ったりしている時期なのではないでしょうか?桜の花弁とともに座敷童にもご登場を願いました。このてぬぐいでは座敷童ちゃんと金太郎さんは大の仲良しです。河童は甲羅も持っているし、むかめ工房としては、隙あらばいつでもどこでも登場させたいんです。いろんな形で。気持ちいい風よ吹け!
<サイズ>縦:約100cm 横:約36cm
<生地>素材:綿100%
<価格>1500円(税込み)
猫変化 桃の実
猫変化 桃の実
猫変化 葦の葉
猫変化 葦の葉
猫変化 焙じ茶
猫変化 焙じ茶
猫又と化け猫をいろいろ混ぜたような、てぬぐい。
「桃の実」の右下の黒っぽいのは、写真撮影時にわたくしの影が写り込んでしまいました…ねこまたの尻尾ではありません…。
左から「ねこ」「ねこまたなりかけ」「ねこまた」「ねこまた」「こねこ」です。化け猫は行灯の油を舐めると言われているのですが、白ねこまたは行灯の油を舐めて上機嫌、酔っぱらっています。
あんまり恐ろしげじゃない猫の集団ですが、どこかで鼠が逃げようとしているので探してみてくださいませ。鼠はいるけれどトラ*1はいません。
手に取っていただいた方に楽しんでいただこうと、豆柄の色を三種用意いたしました。桃の実(ピンク)。葦の葉(グリーン)。焙じ茶(ブラウン)。
全色、飼い主さんとの出会いに恵まれ旅立ってゆきました。ウルウル。
「こねこ」と「白ねこまた」が人気で、こねこかわいー。と、何度も仰っていただきました。作った私が書くのもなんですが、私もこねこかわいー。と思ってます。こねこをラフで描いた時に「このてぬぐいは絶対に作ろう」って誓いました。まるっこくてやわらかくてはかなげでへにゃんとしてるけどたくましそう。な感じが少しはでたかな。って思ってます。「白ねこまた」は呑んだくれてる中年(男)ってイメージなのですが、猫は何歳になっても、その年齢時々で、ねこまたになっても、かわゆいのです!
<サイズ>縦:約36cm 横:約100cm
<生地>素材:綿100%
<価格>各1500円(税込み)

*1:酒豪のことを「トラ」なんて言う方がいらっしゃいます。文献や絵にも残っていて、洒落ですね。トラは笹(ささ=酒)の中に住んでいるので、ささ(酒)に強い。ということです。