11月3日に東京の浅草橋で開催されるカメDE showまで、あと2週間ほどなんだそうです。がーん!全然気づいてなかった。毎日、今日は何日かカレンダーを見ているはずなのに、17日…え?もう17日!?と、戸惑う。なに見てたんだか…*1
年末になりつつあるので、木版の年賀状を持っていこうか*2と思います。もうちょっと年賀はがきの発売が早ければ、直接摺ることができるのになぁ…ちょっと残念。1日、2日でがんばってみようかな…。お年賀用の切手を貼るのもいいけど、年賀状に直接摺ってあるのっていいですよね。
が、年賀はがきに直接摺るのを嫌う人(木版やってる人)は多いです。紙の問題のようです。木版にはあまり適した紙ではないのと、紙の風合いがね…と言われる方がけっこうおられます。
鳥の子紙や薄手の紙に摺って、それを年賀はがきに手間をかけて切り貼りされる方もおられます。私は年賀はがきに直接摺るのを楽しんでいるので*3、ぼんやりしたものだけど、普通紙を使用するかインクジェット紙を使用するかは迷った時がありました。
インクジェット紙はプリント用に開発された紙なので、木版に適していると思ったけれど、私の好みはダンゼン普通紙。「そんなんインクジェットがええに決まってるでー」と、仰る方もいるんですけれどね。

手入れされた竹林…きれいです。竹の繊維も紙になり、一般的にはわら半紙と同様、ほかのものと混ぜ込んで紙を漉くそうですが、100%竹というのもあると聞きます。聞いた時、それはちょっとすげーな。と、思いました。
竹皮(おむすびとか包むあの皮)は、バレンの芯や包みに使われます。竹は木版やってたら、なくてはならない存在。
チビ写真はテレビ石。片付けてたら出てきました。

*1:もろもろの締切りと照らし合わせて、「あと○日。それに間に合わせるには…」と、数えていただけです…。

*2:KDS本家初参加ということも踏まえて、みなさまへの挨拶がてらお手頃価格で。

*3:普段使わない紙だから、その使い勝手の悪さすら新鮮!節操がないってだけです。