ここ10日ほど解決の糸口がみつからなかった作業に、突破口が見えました。ちゃんと掴んでものにしないと。
糸口が見えない時の作業。やってる最中から「これはうまくいかないな」と、感じながら手を動かしている時があります。うまくいかないと感じても最後まできっちり作業はこなすんだ*1けど、気分のいいものじゃあないです。
いい気分じゃないのを、ただ気分の問題で終わらせるだけじゃなくて、どうよくなかったかを読み取ることは、あとあと役に立つこともあるんだ。なんてことを、自分に言い聞かせつつ、やるわけです。ほんとのところ、あとあと役立つか役立たないかなんて、実際わかんないものですよね。やみくもに無謀なだけの失敗も多いです。無謀さは実際的な役には立たないけど、笑い話に昇華する時はある。
もちろん最後までどうかわかんなくて、やった後に「あ〜ダメだった。ガックリ。もうしたくない」というのもあるけど、遅かれ早かれ、残念な気持ちと、それを次のやる気に繋げる気持ちがないまぜになる時が来ます。
今日は作業中に「あ、これはいける」と、思った善き日で、こういうのは不思議なことに確かな手応えとして感じることが多いです。
単純ですから、嬉しくて何度も何度も作業後のブツを見ました(たぶん寝る前にも見ます)「これはいける」と「これでよし」の間にはけっこう距離があるから、明日からは違った形で試作と改良を加えます。
写真は古いですね、i Book…ぼんやりベンゼン環ってのがうつってます。別名、かめのこう。

*1:どうダメだったかを知る必要があるし、私の場合は途中で投げ出さないクセをつけるためでもあります。