このブログ80日間も続いているそうです。ならべるのは畏れ多いけれど、ブログ上では一生に一度しかないことなので許してください。80日間世界一周と同じ月日ではありませんか!!
写真は80日間世界一周。とは違う旅をした物語の冒頭にでてくる方々。うわばみと象。私が壊してしまったデジカメにつけていました
………はじめて読んだ時「うわばみ」が一体どういったものなのかわからず「絵をみるかぎり、へびにしか見えへんけど、うわばみっていうどうぶつか、なんかこういうものらしい…でもこの絵ではわからへん……」と戸惑いつつ辞書で「うわばみ」を調べたことを「うわばみ」という言葉と接するたびに思い出します。
「うわばみは大蛇のことで、どうもふるい言葉らしい」ということを辞書を通して知り、蛇と大蛇はどう違って、大蛇とかいて「オロチ」とも読むらしいけど、それはどういうことじゃ?という疑問にぶちあたりました。
ひとつ知る。ということの先には、いくつもの疑問が広がる*1。という体験をしたのもいい思い出です。ヘンな話だけど、こういう体験をするたびに子どもの時分の私は、あぁ長生きしたい!明日死んだらわかんないことが多いまま!それはいやじゃ。っていつもいつも思ってました。
いちいち引っかかっては、調べたり疑問が増えることにヨロコビを感じてにやけていた暗い子どもだったですけど、今もそんなものです。

*1:「うわばみ」原書では「boa(ボア)」と書かれているのを時を経て知るわけですが、当然ボアってなんぞね?と、なるわけです。