カメDEshow in大阪ページに紹介されました。やっほい!主催者の福家さんに感謝、感謝です。福家さんはふわもこ屋さんでご活躍!
当日、むかめ工房は委託ブースでスタッフをしております。委託ブースではOYAKOGAMEさん。k-brandさん。maAmiさん。mystic candyさん。みのじさん。の作品がズラッと並んでいますので、まんじりと動かず長居なさって楽しんでください。おたのしみに!!(むかめ工房のも並んでます……)

本日の写真は、うちわ。木版です。大きいの3種(アカウミガメ1種。ニホンイシガメ2種)。小さいの1種(アカウミガメ)を作りました。先日ちょこっと紹介したものです。数があまりないのですが、大きいうちわは木版画の質感がよく出ているので、楽しみがてら触っていただけたらと思います。
このうちわ。骨は竹でできており非常に軽いです。今回試作品(何度も何度も作り直したあげく、最終的に今回はお蔵入り……)に、表面を布、裏面を和紙。表裏共に布。というモノも作りました。布を使用した場合、両面和紙よりけっこう(表裏布の場合は段違いで)重いんです。
インド綿とかシルクあたりを使用したら相当軽くなるのじゃないかと感じました*1けれど、今回使用したものはしっかりした布だったので重く感じたのかもしれません。
作った当初、両面和紙が一番重くなるんじゃないかな?って読んでいたので、ちょっと驚きの出来事でもありました。木版画用に使う和紙はピンキリではありますが、けっこうな厚みがあり相当しっかりしています。それなりに重いのです。今回、表面には木版画用の和紙、裏面にも耐久性を考えてかなりしっかりと厚みのある和紙を使用*2しました。版画用のものは福井、越前の和紙。裏面は高知の和紙です。表裏共にしっかりした和紙を使用したので、相当重くなるのかな…自分で使うなら、涼をとるためのうちわが重なんてイヤだな…軽く涼しくがいいなぁ。と思っていたのです。
結果は両面和紙がもっとも軽く、糊と水分が抜ければ抜けるほど、その軽さは際立ってきたのは今回の嬉しい発見。内容物にもよるでしょうけれど、やっぱり和紙ってとても軽いものなんですね。まだまだ水分は抜けてくれるので、使えば使うほど軽くなるのではないかと思います。
って、独り言がうるさすぎ。
うちわ。一枚だけ裏面に手描きの絵が入っているものがあります。

うわ〜ウミガメが来た〜!にげろーー!(魚・談)の図。

*1:耐久性は作ってみないと。という不安がありますね。

*2:一部、お遊びで向こうが透ける和紙を使用したんですけれどね。ミニうちわに