雨のスイカ

私は3月の末からスイカを食べています。スーパーで見つけたからです。去年は4月からだったと思う。うちのカメはきょうからスイカ

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大雨が降って、ものすごく寒いけど、もうちょっとくらい寒くてもへっちゃらみたいです。スイカしか見てません。その気持ちとってもわかる。スイカを前にしたらスイカしか見えないですよね。

11時頃から摺りました。いつもはもっと早くから摺るのだけれど、あまりにくたびれて迷っているうちに遅いはじまりに。やってみてわかったけれど、やっぱり摺るならもっと早くから摺りたい。

きのうはからだのお稽古でした。ストレッチもしたのでいい状態だったと思うのだけれど、肩と腕が疲れました。ものすごく疲れた。そんなに力が必要な大変な内容でもなかったのに。今の量を毎日摺るのは厳しいのかもしれません。

けんけん

このまえ乗った電車。バスのトイレ休憩では甲南PAに寄って、そこも忍者でした。

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甲賀の里なので、にんにんでござるではなくて、けんけん。

むかしむかし、友達と伊賀とお伊勢さんに行ったことがありました。もちろん「われわれは忍になるのである」と気合いを入れて、自分流の忍者風の出で立ちで集合しました。友達は「サスケ*1」にハマっていたので、フカーフというか首にながーい布を巻いていた。私はどんな格好だったのか覚えていませんが、おそらく黒や紺の洋服を着ていたんだろうと思います。

きょうはあさから摺りました。きのうも摺りました。ウルウル。けっこうな枚数を摺るので、いつも一気にやるか、半分に分けるか、1/3にわけるか迷います。摺りはじめて様子を見るけれど、自分の体の具合もあるので加減がわかりづらいです。

このまえ、最近気づいた彫りと摺りに関する考えをお師匠さま*2に話しました。お師匠さまは途中からすっごくニコニコされて、私の考えとそこにたどり着くまでの経緯を褒めてくれた。そしてご自身のお話をいろいろ聞かせてくださいました。ジーン。

けれど、そこからまた疑問が湧いてきています。不思議で仕方ない。伝統木版は絵師、彫り師、摺り師に分かれていたけれど、それぞれにそれぞれの仕事を尊重して、それを自分の仕事に持ち帰り、最終的にひとつの絵を素晴らしい出来にするということはどういうことだったんでしょうか。

すごい世界だと思います。

今頃になって「あのとき(お師匠さまが)話していたこと、どういうことだったんだろう??」と思ったり。

*1:NARUTOのサスケくんではなく、白土三平版サスケです。

*2:私が師事している、ひとりの先生。けれど私は「先生」とは呼んでいません。なのでブログでは「お師匠さま」と書くことにしました。

お麩

麩饅頭。サルトリイバラ(山帰来)の葉で包まれています。

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名古屋駅で見つけたときに「あ、サルトリイバラで包んである。いいなぁ」と思って家用にゲット。と書きつつ、私は柏餅や桜餅、粽、写真のものもそうですが葉っぱで包まれたものはそんなに好きではありません。あの独特の爽やかな香りはいいと思うけれど、お餅はお餅で楽しみたい!といつも思います。紅茶が最もたるものですがフレーバーはいらんのです。

けど「いいなぁ」と思うのが矛盾しているんだけど、致し方なし。個人的には爽やかな葉っぱの香りと麩饅頭は最高の組み合わせだと思います。お餅よりずっと素敵な組み合わせです。麩饅頭を葉っぱで包もうと考えた人は天才。